「さあ帰ろ!」
目当てのお店でいい頃合まで、おいしいものを飲んで食ってで席を立ちます
この日4人のうちのお一人さんは此花区、あとの親父は3人揃って難波からのお帰り組です
「難波までタクシー!」一人のおやじのこの口ぶりは、怪しいことが多いのです
さっきのお店でもその兆候がありました
絶対このおやじ酔っ払っています
そして酔っ払って「難波までタクシー!」という場合、難波の手前のお姉ちゃんがたくさんいるお店に行きたがるのです
この手のパターンを重々知ってる私です
乗り込んだ早々、もう一人の親父さんを口説いております
酔っ払いおやじと、口説かれ親父さんはこの日で4度目の酒席です
どんな口説きをするのか聞いてたら
「一軒だけお付合いください、ミナミで私の馴染んだところ!」
言い出したお店は洋酒の店 路さん
この日の酔っ払いおやじ多少は判断力が残っていました
路さんでなら、美味しいウイスキーを一杯戴いて帰るなら私も歓迎
ただ心配事は、9時過ぎゴールデンタイムに、3人一挙に入れるかの部分ですが、なんとこの日は、すっきり店内にお客様がちらほら
初めて来られた口説かれ親父さん、キタが本拠地、路さんのおいしいウイスキーと静かなお店のムードにご満悦
従妹コンビでお店を切り盛りされてるお二人も、いつもいい感じのご接客
酔っ払いおやじの選択はこの日の場合は、あたりという事でございました