お目覚めしたらお部屋はまだまだ真っ黒
夜中に目が覚めたかと思ったら、今朝は奥さんの実家にお泊り
雨戸があるお家なので一瞬深夜と勘違いしましたが、時刻は朝の5時半なので、いつも7時間前後の私の目覚まし時間
お天気も問題なしでお散歩開始
川沿いをてくてくすれば30分ほどで日本遺産和歌の浦(Wikipedia)
万葉の歌に歌に詠まれた和歌の浦は紀州徳川家も様々な名所遺産を残しています
三断橋(わかやま新報OnlineNews)はまだ修復作業が続けられているようですが、不老橋は整備が終わって勾欄の雲の文様も橋の上から見ることが出来ました
1時間ほどでお散歩終了
朝ごはんの後は、お墓のお掃除行った後に海南にある酒蔵へ
訳ありの事情でお送りする銘酒の仕入れです
この後市内に戻って以前から気になっていた頭だけの大仏様がおられる無量光寺(Wikipedia)へ
ここまではいかにも連休の軽いお遊び話た類になりますが、ここからが本日の面倒仕事が始まりました
奥さんのご実家は、20年近く前に亡くなられたお義父さんのご趣味は園芸
しかも東洋蘭や観音竹等結構渋めの園芸です
私も30代で東洋蘭の世界に引き込まれるきっかけ戴いた、数年前まで様々な東洋蘭が残っておりました
しかしながら、お世話続けておられたお義母さんも亡くなられてからは、うちの奥さんご実家に行っても家の中しか見ておりません
見放されてるお庭回りは、昨年ぐらいから危険絶滅リスクのお高いものは、何とかうちでのつたない延命ICUに避難していただきましたが、今回一番大事にされてたものがウルトラマンの胸の赤ランプ
玄関先でお客様をお迎えしていた、鉢植えの山採り庭木も気がかりです
そのまま放っておいたらと言う奥さんのお言葉は、聞こえないふりでお持ち帰りの準備を開始
流石にすべての救済は物理的にもできません
今回は見事だった斑入りの君子蘭の親株だったはずのものとその子供の株
そしてけなげに頑張っていた東洋蘭２種がうちのベランダにお引越しの為の鉢からの脱出作業
最後まで迷いに迷ったのはシノブ（トキワシノブ）
初めて奥さんの実家に行ったのは夏の頃
応接室に飾られていたシノブの緑が、初めてお家に訪問した際お義父さんに対して私のあたふた心に落ち着き誘導果たしてくれたように感じてました
動物の足のように見えるフサフサな根を持つシノブさま
今現在は私のお家にシノブさまの環境に合う、置き場所はございません
申し訳ございませんが今暫く、現状の環境のままでしばしお過ごしいただくようにお願いしました
本日の奥さんのご実家界隈、周りのお家のでも生け垣などに俄か植木屋さんのお姿多く見えました
それで思い出したのが私自身子供の頃
親父の手伝い、生垣の新芽のカットのお役に立たない形だけのお手伝いが季節も想い出
その後私も世帯を持った後生け垣カットの記憶がないのは、年を重ねた爺様一人で春の生垣の新芽揃えていたのだと、今更ながらに後悔然り
親孝行のご訓話通り、後からの後悔ばかりの私です
そんなこと思いながら、お引越しまでのレスキュー作業も結構大変
長袖シャツ脱いで半袖一つでちょうどの感じ、おそらく今年の夏も暑くなるとの長期予報を裏付けそうです
◆ランチ: 肉うどん + ごぼう天 + マイタケ天
◆この日のてくてく：10,032歩
