朝いつもより小一時間早く自宅を出発
2時間後に開始時間の15分前に会場到着
これも最近あちこちで耳にする火葬場が足りない影響?
高齢化が進む中、年末迎えてここ最近の寒波も影響したのかもしれません
それにしてもおめでたい席に出ることが減った分、お見送りのセレモニーに出る事が圧倒的に増えました
それに応じて感じる事には会場ごとの、スタッフさんの熱量もそれぞれ違います
コロナの頃から急激にCM増えた家族葬、ご家族ではございませんが二度ほどお参りさせていただきました
今年に入って一般のお式も以前に戻ってきたように感じるのですが、式の進行途中のアナウンス一つとっても、セレモニー業界の置かれた状況感じます
それだけに何よりお見送りの中での一番の大切は、残されたご家族が式次第の中で垣間見える、故人を思うお気持ちが一番大事と思えます
そう感じるのももしかして、私自身が既に気持ちお棺の中に入っているのかも
今現在の下り坂から急坂転がり落ちる前にこそ、できる事やしたい事もやっておこうと感じるお式でございました
帰り道梅田に着いた時刻は、ランチタイムに手ごろな12時前
長く食していないもの
私が生まれる前から続く大阪ニナミ(難波)発祥のインデアンカレーに決定
既に数人行列ありますが暫し待って着席
カウンター下のフックに荷物をかけようとした拍子に、右耳のブルーツースのイヤフォン落下
お店のカウンターは満席ですし両側もさほど余裕はありません
両隣にご迷惑にならないように下を眺めて見える範囲で探しましたが、見当たらないので諦めてカレーと特性キャベツのピクルスに専念
食べ終えて席を立つ際、再度床を見回しましたが見当たりません
お店を出て地下鉄に向かう途中、ふと式場で頂いた粗供養の入った紙袋を見ると、落したと思っていたイヤフォンの片われが見えてます
もしかして彼の事です
「あいつの葬式の帰りにイヤフォン失くした!」
言われることが無いように目には見えない何かしらを、やってくれたと思います
◆ランチ: インデアンカレー
◆この日のてくてく:9,657歩