葉桜の装いに変わってきたこの日、京都南座目指して四条大橋を渡ります
4時開場の、宮川歌舞練場での京おどりに行くのです
今回も学生時代の友人が、手配してくれたので、うちの皆さん揃って宮川歌舞伎の拝観です
先斗町の歌舞練場は鴨川踊り、祇園甲部歌舞練場では都おどりと、春には京都の歌舞練場でそれぞれ舞妓さんや芸子さんのあでやかな歌や踊りが見れるのです
私学生時代に、先斗町の歌舞練場の鴨川踊りを見たことがあるのですが、その時はまだまだ若輩者
最後のほうには退屈したことだけを覚えていたのですが、やはり親父になると、見るもの聞くもの変わってきます
まして、踊っている舞妓さんや芸子さんにお会いしたことある人いるとなると、興味も関心も全く違ったものになるのです
宮川町は、出雲の阿国が宮川河原で「ややこ踊り」を興行して人気を呼び、一大歓楽街が形成されたことが起こり。(宮川かぶきのパンフレットより)
演目は歌舞伎を意識した内容で、きれいであでやか謡の部分もそれぞれ楽しめました
でっ、観劇のあとは反省会
「余韻が残ってるんやから、京都らしいところで反省会」のご希望です
宮川町から先斗町に移動しますが、さすがに観光シーズン、どこのお店も混んでます
えいやであたりをつけたお店で、ご用意しますのお返事ですが、なかなかご用意できない間に、一人が京都弁で「ろうじ」、標準語では路地を探索しての報告で「良さげなところがありますよ!」
ではでは、で漏示にぞろぞろ、扉を開くといらっしゃいと、居心地よさそうな最初の反応
ちょうどテーブルも空いてます
お店の名前は居酒屋すずめさん
お父さんとお母さんのお二人でされてます
メニューやボードに書かれたお勧めも、どれもこれもがおいしそう
お酒は佐渡のお酒、北雪(北雪酒造)でお母さんのご出身地にちなんだそうです
京都の魚と言えば、ぐじ(あまだい)の、大ぶり1匹出てきます
どのお料理もお出汁も、鮮度も文句なし
おまけに結構飲んで食べてお話したのに、リーズナブルでお得感もりもり
ご主人もおかみさんも楽しくて、メンバーみんながご機嫌で楽しい反省会を行いました