友人宅を失礼して、出町柳まで高野川の川岸を20分ほどぼんやり歩きました
事の発端は、先週ボジョレーの集りの皆でワイワイ途中に奥さんからのメールが着信
内容は「〇〇さんの喪中はがきが届いてる!」
高校1年からの同級生
妙に気が合って、知らないうちに彼の家に当たり前に居座るようになり、おじさんおばさんにも大いにお世話になった彼本人の喪中のハガキ
お互い就職し、それぞれ横着物の習いの通り連絡も疎遠になっていたのですが、唯一年賀状だけで相手の存在確かめておりました
そろそろ当時の皆で集まろうかと話していた矢先のハガキでした
お悔みに伺って、目に飛び込んだのが写真に写った当時のままの笑顔です
川岸をぼんやり歩いて感じたことは、今回も気になることをやらずにいたことへの後悔
彼自身、自分のやりたいことに向かって春先に進みだしたと奥様から聞きました
高野川は、出町柳付近で鴨川に合流します
その鴨川は伏見のあたりで桂川に合流し、八幡のあたりで淀川に合流します
あまりに早くて悲しい彼の訃報、私自身の人との流れをじっくり考えさせられた事柄でした