16時西天満のご相談先で待合せ、ご担当と共にご相談先に伺うのですが、この日は18時からお悔やみごとが入っています
お話が終わったのは17時半、北堀江にあるお寺までは、ぎりぎりかなと思いながらも駅へ
お悔みごととは、いつもの立ち飲み屋さんで偶然お隣になってから、お付き合いが始まった噺家師匠
毎年ご丁寧に上方落語家一覧の手ぬぐいも戴きました
繁昌亭へのチケットも必ず手渡しますよと、気さくにお寄り戴いてもおりました
いつものお店から酔っぱらってのご帰宅途中の、びっくり話もたくさん聞いてはおりました
残念ながら入院先から「リハビリ中ですが頑張ります」とのラインが最後のお言葉となりました
そんなことをいろいろ想いながら、ぼやっと降りた駅は阿波座、地上に出てから一駅手前と気付きました
本来降りる駅は西長堀、一駅ですが式のお時間までは後10分
遅刻覚悟の急ぎ足、歩きながらネクタイ付け替え、あたふたと式場到着
どうやらご弔問の方が多くて、式の始まりも私の着席後にスタート
これも偶然にして、遅刻という事態は避けられました
式の後、ひとり南堀江からミナミに向かう途中で、ばったり出会ったのが前の会社のご先輩、
偶然ですがお互い全く奇遇な場所での出会いに吃驚です
送別会の会場へ向かう途中ということで立ち話でお別れ
ミナミでは冬のシーズンには、絶対外せない牡蠣串求めて二色さん
ウスターソースに辛子を溶いていただくこちらの牡蠣は、油脂を避けてる私にとっても、避けて通れないほど絶品なのです
その後少し物足りない私は久々に法善寺へ向かいました
5~6回満席続きでご無沙汰していた幸さん、珍しく空いていたのですんなり着席
その後常連様とご新規さんでお店はすぐに満席に
こちらのお店、カウンターだけの小ぶりなお店、いわゆる昭和の当時「スタンド」の趣強く残す名店
ママの人柄から、お客様同士の会話も進む楽しいお店です
そんな中、私のグラウンドエリアの話から、お客様のお一人が上司に連れて行ってもらったと、南森町の立ち飲み屋さんのお話になりまして
お聞きするうち間違いなく、ベースキャンプのいつものお店
頂いた名刺に書かれた会社名、上司の方のお名前もすぐに頭に浮かびました
お互い勤務先からはずいぶん離れた法善寺横丁のたった7席だけの希少な接点からの偶然です
この日の重なる偶然に、人の集まりを大事にされた、人情噺の噺家さんともいわれていた師匠のお蔭を感じた夜でございました
◆ランチ:餃子の王将、ミニ日本ラーメン + ミニ天津飯
◆この日のてくてく:11,697歩