子供の頃は、家族連れでも忘年会をするのが好きな両親に連れて行かれたお店、
当時は鉄砲という赤ちょうちんが印象に残っているフグ料理
大阪市内で有名なホルモン料理のお店
はたまた早くにナイフとフォークに慣れさせるいって蝶ネクタイで連れて行かれたホテルのバイキング
「さあ次はマグロやで!」お店の中央に立つ親父さんが、次のさばく魚をいうと、コの字方に取り巻くカウンターのお客から「こっちも!こっちも!」回転ずしならぬ直前予約のお寿司屋さんなど、子供に対しても結構グルメで幅広ジャンルを楽しんだご家族の忘年会だったと思います
今考えれば、高度成長期の冬のボーナスに合わせてのお買いものとお食事行事が家族の忘年会になっていた訳です
明石焼きもそんな中の印象の一つです
当時ソースどっぷりソースたっぷり、削りこ一杯のたこ焼きしか知らなかったぼくちゃんは、連れて行かれたお店で出てきたお出汁に沈めて頂く明石焼き(タマゴヤキとかタマヤキとも呼ぶそうです)は、熱々ほこほことってもおいいかったこと覚えています