日曜日、朝5時過ぎに起きて6時にご自宅出発
これ、いつものお散歩先の親父の遠足当日のお話です
目的地は桑名の鯉料理の老舗の料亭
たまたま1月のある日、お料理の話から、鯉なんてと、くさしたどこぞの親父の一言が、それなら･･･のおかあさんの一言からが発端です
以前から、こちらのお母さんのお里の鯉のお話、幾度か聞いては居りました
まさか本当に行くことになるとは
そうして参加表明無いままに、私の名前も参加名簿にあって、最初は車2台程度のお話から、この日待機しているバスは、大型のスーパーハイデッカーでございます
バスでの遠足は15年以上前から経験なし
サラリーマンの頃に、旅行会社への出向経験ございます
添乗業務もしたことありますが、この日は余計な事は言わずに、一番後ろのフルリクライニングのポジションで、静かにお客さん立場で楽しむことに致します
いつも立ち飲みの場所で、お会いする皆さんが、バスに座ってワイワイツアー
昨日べろべろに飲んで帰ったと聞いてたお方は、出発時刻に全力疾走チャリ漕ぎで乗込んだ影響もあるのでしょう
青い顔して寝ておられますが、残りの皆さんいつも通り、それぞれお持ち込みの飲み物と、乾きもので朝からの昼夜逆転現象ご堪能
こうして実質2時間少しで、渋滞もなく目的地にはスムーズに到着し、まずは最初のディストネーション、多度大社(Wikipedia)へのお参り
上げ馬神事で有名ですが、厄払いでも霊験もあらたかです
厄というより私自身が引き起こす穢れ祓いも含めてのお参り
ここから寺内の街道沿いに少々歩けば、本日の目指す老舗料亭大黒屋(Wikipedis)さん
始りは多度大社の参詣者のための旅籠が始まり
建物もお庭も立派な構え、宮さまや多くの著名人も来られた鯉料理の私の印象
仕入れた鯉は養老山系が源流の伏流水が流れ込むお庭の池で、何か月も餌を断った鯉が材料
前菜から全て鯉がメインのお料理続きます
締まった身の食感は、あらいや酢のもので楽しめますし、身事態の旨さは煮つけやかち揚げで堪能できます
勿論西京みその鯉こい濃くも外せません
私は胸鰭の身が偶然有難くも頂けました、動く部分はなおさら佳きかな
元々小食の私ですが、この手の場合はシン変身ダー
全て綺麗に頂きました
最後まで、目にもお口にも、皆さんとのお話も全てに満足
代々継承名の現在のご当主、儀平さんからはお庭とお料理のお話も聞けました
食後の最後は、お部屋に飾られたお宝鑑定団ではございませんが、高名政治家さんの書などを拝見
帰りのバスの車内はお休みタイム、いびきの合唱ありました
それでも日曜マザーズデーは、バスの到着に合わせて18時半いつもに比べて1時間半遅れて開店です
バスの車内から降りた皆さん、今度は立ち飲み屋さんのお客に変身
これはこれでこちらのメンバーの皆さん、いつものこととはいえただただ凄い
◆ランチ：大黒屋さんの鯉懐石
◆この日のてくてく：12,109歩
