32歳ぐらいの頃、九州博多にあった福岡支店に転勤
総勢80名の大型支店だったのですが、本社労務関連の部門から営業店への転勤に、どんな魂胆指示命令を受けて本社から転勤した来たのかをいぶかった、当時ある意味有名人だった支店長でしたが、半年も過ぎると公私ともにとても可愛がっていただきました
その支店長に教わった趣味の一つが魚釣り
特に夜のチヌ釣りにははまってしまって、道具だけでなく魚のつく本も読破しまくり
そんな中、漁師の手料理を薀蓄風につづった本の中で「なめろう」の説明に、
「新鮮な鯵が釣れたら、三枚におろして両手包丁、味噌を乗せて粘りが出るまでしっかりたたく・・・」
このなめろうという料理をその時初めて知りました
いざやってみると確かに旨い!
お魚嫌いな奥さんも、私の九州のお魚釣の趣味のせいか美味しいものはおいしく頂けるようになりました
そんな想いでぼんやり思い出したのが、この日のメニュー
こちらのなめろうは、「粘りが出るまでしっかりたたく」では残念ながら違っていますが、久々に当時の事が浮かんできたので良しとしましょう
戻り鰹となめろうのご注文したこの日の親父のお散歩となりました